【リレーエッセイ(保護者8)】
京都かざぐるまの会 三田 由加里
大分の秋吉さんからバトンを頂きました、
京都かざぐるまの会の三田怜美(さんたれみ)です。
娘、怜美は1990/1/10生まれ、先天性のサイトメガロウィルスによる四肢機能障害、左耳難聴です。
現在はディサービス2ヶ所に通っています。
動作法との出会いは小学校入学と共に授業の一つとして訓練の時間がありました、学校の先生がしてくださる訓練ってどんなの?それ何?て思っていましがPT,OTに通っていなかった娘にとってはすごく大事な時間で必要なことだと思い、放課後にしていた親子訓練会に参加するようになりました。
人との関わりが好きな怜美は訓練をしてもらっても遊んで貰ってると思い、嫌がることなく受け入れてくれました。
そうしている内に京都の春キャンブの時期になりました。
全く参加する意思はありませんでしたが、キャンセルが出たからと、先生や先輩に誘って頂き何もわからないまま小学校2年の兄を連れて参加しました。
それから27年動作法とのお付き合いが続いています。
10年前に訓練キャンブ中に骨折するという悲しい出来事がありましたがやめようとは思わなかったです。
SV,トレーナ、トレーニ、親の会のみなさんとの繋がりが訓練と同じように私達親子の支えであったからです。
無理はさせないように、今出来ることから動き出そうとSVの先生と相談して3年間のブランクはあったもののやすらぎの春キャンプに参加出来るようになりました。
参加して良かった、見失っていた目標を見つけることが出来て、嬉しくてワクワクしてキャンプを終えたことを思い出します。
コロナ禍の3年、京都はほとんど訓練会が出来てなく、以前のように仲間と一緒に頑張れる日が早く来て欲しいです。
やすらぎの春キャンプにも早くお邪魔したいです。
最後に文章で思いを伝えるのってやっぱり難しいです、顔を観てお話しするのがいいな。